« 遠隔拠点をつなぐ会議の基本作法 | Main | サービス水準を意図的に低下させる慣行 »

分散拠点間の温度差解消フェーズ

●次の失敗談(a)(b)(c)を読んで、後の設問に答えなさい。

(a)国内外注での話ですが、以前、品質管理の為に、依頼先とテスト消化率、トラブルの発生数、レビュー実施状況などなどを定量的に見える化し、共有化をしました。ですが、それだけでは、あまり品質改善されませんでした。

(b)最終局面にて、日本側は押しつぶされそうな重圧の中、全員連日徹夜の覚悟で作業に当たっているのに、中国オフショア拠点では今夜もさっさと定時帰宅。「目処がついたので、また明日やればいい」みたいな軽いノリ。あっという間に感情的な対立に発展しまいました。

(c)上流工程に時間がかかったが納期は変更なし。結局は中国に全部しわ寄せ。日本から合理的な説明もなく、悪びれた様子もなく、「とにかくやってくれ」の一点張り。かといって、中国側が必死に頑張って納期に間に合わせたとしても、日本から労いの言葉一つすらありません。


■問いかけ

<問1>失敗談(a)(b)(c)に共通する状態に名前をつけなさい。

    解答例:温度差

<問2>失敗談(a)に直面した発注側担当者は、ある施策を打つことにより局面を打開することができました。いったい、何に手をつけたのでしょうか。

<問3>失敗談(a)(b)(c)を改善するために考案された「分散拠点間の温度差解消フェーズ」を評価しなさい。

 レベル1 contentsの可視化/定量化
 レベル2 完成責任(responsibility)の可視化
 レベル3 説明責任(accountability)の可視化
 レベル4 contextの可視化

|

« 遠隔拠点をつなぐ会議の基本作法 | Main | サービス水準を意図的に低下させる慣行 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 遠隔拠点をつなぐ会議の基本作法 | Main | サービス水準を意図的に低下させる慣行 »