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「今後も中国オフショア開発は安全か?」と問われたら

<問い>
オフショア推進に否定的な事業本部の役員から「今後も中国オフショア開発は安全か?」と冷ややかな視線が送られました。オフショア推進の草の根運動を展開するあなたは、どのように答えれば良いでしょうか。次の選択肢のうち、最も不適切な答えはどれでしょうか。

<選択肢>

(1) 既に中国オフショア開発に着手した競合他社の情報を提供する
(2) 新規事業の成功率は「千三つ」、まずは挑戦しようと訴える
(3) 「中国オフショア無しで当社は15年後も安泰か?」と逆質問する
(4) 「外部から専門家を招いて講習会を開きましょう」と提案する

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締切:2009年08月07日18時00分
協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/

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Comments

時勢を読めない回答。撤退条件も講じて新規事業扱いにするなら、むしろ最初から自社体質の見ないしを先にしたほうがいい

Posted by: kanji | July 30, 2009 at 02:21 PM

kanjiさん、「撤退条件」は重要なキーワードです。絶対に失敗が許されない状況におかれるソフト業界の重鎮にとって、「中国撤退」や「オフショア事業失敗」は心理的に受け容れられないのでしょう。

飲食店やコンビニ業界に目を移せば、新規出店の失敗なんて日常茶飯事です。むしろ、損失が拡大する前に「さっと」と店じまいする撤退判断の俊敏さ/冷徹さ/したたかさを、我がソフトウェア業界も見習うべきではないでしょうか。

Posted by: 幸地司 | July 30, 2009 at 02:22 PM

この種の問いかけに答える際には「無謬性バイアス」に気をつけましょう。

世間には、政治家や著名人を批判する人々であふれかえっています(私もその一人ですが^^)。具体的なissueを取り上げて、具体的に反論するだけなら全く問題ありません。ところが、こんな風に著名人を批判する人がいます。こうした発言に、私は常々疑問を感じます。

「評論家の○○氏って、全然たいしたことないよね。
 だって以前の著書には△△△だと書かれていたのに、
 最近の雑誌では正反対の意見を堂々と述べていた」

「有名コンサルタントの○○氏って、全然たいしたことないよね。
 口先では偉そうなことばかり並べるのに、
 自分のビジネスは失敗ばかり。あれも、これも・・・。
 所詮コンサルタントといってもビジネスでは役立たずだ」

こうした発言の多くは、無謬性バイアスに犯されています。無自覚なので、他人の指摘によって認知の歪みが強制されることはありません。自分で気づくしか、解決する手段はありません。

日本人の強い「不確実性回避傾向」が無謬性バイアスを冗長させているとも考えられます。こちらは文化的特徴に根付くため、一概に「悪」だとは言い切れません。

いずれにせよ、オフショア開発を成功させても褒められないのに、失敗すると厳しく叱咤される組織では、オフショア開発はいつまで経っても伸び悩むでしょう。

Posted by: 幸地司 | July 31, 2009 at 02:44 PM

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