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西洋精神との比較で論理思考を深く理解する

今夜は、オフショア大學の夏期講習二日目の講義が行われます。テーマは、論理思考と問題解決アプローチの技法。わずか2時間の講習ですが、全体を三分割してより楽しく、より効果的な学習の場にしてもらえれば幸いです。

  1. 前半は、論理思考の基礎知識を解説して、問題解決の「型」を徹底的に頭にたたき込みます。

  2. 中盤は、厳しい父性の一神教に基づく「西洋精神」を導入して、なぜ日本人は論理思考が弱いのかを科学的に分析します。

  3. 後半は、オフショア開発プロジェクトでよくある問題を取り上げて、ケーススタディ方式で論理思考力を鍛えます。
    (希望者には、夏期講座のパワーポイント資料をメールします)

例えば、西洋精神だと容易に理解できるのに、日本人には難しい課題があります。

・コントロールやゲームの理解
・自明の理を疑う姿勢
・言動と人格の分離

逆に、日本人には容易に理解できるけど、西洋精神(特に米国)では難しい課題もあります。

・全体思考(曼荼羅、太極、陰陽)
・コンピテンシー

このような日本と西洋の精神構造の違いに着目すると、ビジネス書で語られる空虚な論理思考のフレームワークがすんなり腑に落ちるようになります。


■問いかけ

次の論理展開の誤りを指摘しなさい。

法則:
「成長率が高いオフショア企業の社長の年齢は30代~40代である」

事実:
「当社の社長は60歳を過ぎており、オフショア発注高も鈍化傾向」

結論:
「当社の社長を30代~40代に交代すべきである」

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