« 業者がお客をコントロールする | Main | 祝・アイコーチ第8期目 »

アンケートは仮説検証プロセス

オフショア大學を運営する私のもとには、ときどき大学の研究室からアンケート調査への協力依頼が舞い込んできます。

今年だけでも、すでに博士論文、修士論文、4年生の卒業論文への協力依頼がありました。もちろん、それぞれの調査に対して出来る限りの資源を提供しました。昨年は、中国浙江大学からも企業調査の依頼がありました。来年はベトナムかな?

アンケート調査は、仮説検証プロセスに欠かせない一つの有効な手段です。各種アンケート調査の相談を受けるときには、相手が望めばアンケート調査項目の設計にも口を出します。かつて、統計技法(パターン認識アルゴリズムの研究開発)で飯を食った経歴を活かした社会貢献です。

今月のオフショア開発勉強会では、「統計力」を磨いて品質を改善する超初歩的な技法を初心者向けに解説します。アンケート設計にも言及しますので、興味ある方はお気軽にご参加ください。

先日、東京の上智大学大学院に通う学生さんから、日本企業における外国人活用の実態調査に関する協力依頼がありました。いただいたアンケート項目を眺めながら、私は外国人活用の理想と現実の乖離を分析しました。

■ 問いかけ ■

下記のアンケート項目を読んで、後の設問に答えなさい。

<上智大学アンケートより> 貴社では外国人社員の方に対して仕事上配慮していることはありますか。あてはまるものをすべて選んで番号に○をつけてください。

 1日本人の社員をサポート役でつけている
 2帰国する際の費用を会社が負担する
 3直属の上司に配慮を要請する
 4社内で孤立しないように配慮する
 5社内文書を日本語と外国語で作成する
 6日本語の学習のサポート(費用負担など)     
 7宗教、出身国の慣習に合わせた休暇の付与
 8日本人と同じような評価基準を持っている    
 9外国人自分自身の意見をはっきり言えるような場を設けている
 10日本人と外国人がお互いの文化と慣習を知る機会を提供する
 11その他(          )     
 12 特別なことは何もしていない

<問1>上記アンケート設計者の出題意図を分析しなさい。
回答例:上記アンケート項目は、(       )という仮説を検証するために設計されました。

|

« 業者がお客をコントロールする | Main | 祝・アイコーチ第8期目 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 業者がお客をコントロールする | Main | 祝・アイコーチ第8期目 »