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事例研究の落とし穴

中国の幹部教育 教育計画
中国では会社に育てていただいたのだからと薄給に我慢するという習慣はありません。能力が付けば賃金が上がるのは当然という理屈ですから、処遇・評価制度が充実していなければ、貴社は単なる「職業訓練学校」に成り下がります。
出典:佐藤忠幸、グローバルソーシングレビュー2009年9月号

事例研究(case study)は、ある程度経験を積んだ社会人にとって、暗記中心の知識学習よりもすぐれた学習効果をもたらします。優秀な指導者から事例研究の指導を受けると、従業員のコンピテンシー開発に大きく役立ちます。ところが、企業研修で事例研究を用いると、次のような非難の声があがってきます。

a) 前提条件の少ない事例研究を使った学習効果は疑問です。

b) このケースは我が社には当てはまらないので、学ぶ意味がありません。

c) このケースの答えは「どちらともいえない」。なぜなら、状況によってどうとでも解釈できるからです。もっと詳細な情報が与えられないと、この事例研究には答えられません。(だから、この研修は無意味です、と言いたい)

■ 問いかけ

<問1>オフショア研修において、初心者向け研修と経験者研修の違いを述べなさい。

<問2>オフショア研修において、日本人向け研修と外国人研修の違いを述べなさい。

<問3>来年度からオフショア未経験の日本人ベテラン従業員も、否応なしにオフショア開発プロジェクトに投入されます。不況期ゆえ、彼らに拒否権はありません。会社都合によるオフショア推進チームへの配置転換を円滑に進めるための施策を検討しなさい。

<問4>事例研究が非難される理由を2つ挙げなさい。

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