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[速報]中国浙江省烏鎮シンポジウム、大成功!

大会実行委員長による報告はこちらをご覧ください。

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中国浙江省烏鎮シンポジウム

中国浙江省烏鎮シンポジウムの速報です。

2009年11月7日(土) シンポジウム本会議

ご挨拶 浙江省人民政府商務庁 鞠雅莲様
ご説明 浙江省人民政府商務庁庁長 金永輝様
ご講演 日本から訪中団(中村様、赤尾様、相原様)

朝8:30、宿泊先と同じ敷地内にある会場にて、浙江省烏鎮シンポジウムが開幕。まず、主催者を代表して鞠雅莲副巡视员様による2009中日服务外包(浙江)合作论坛开幕のご挨拶がありました。


写真:左から北島義弘(当フォーラム実行委員長)、鞠雅莲様(浙江省人民政府商務庁 副巡视员)、中村維男様(慶應義塾大学教授 兼 米国Stanford大学客員教授)


次いで、浙江省商務庁庁長の金永輝様から、浙江省外資政策や投資環境の説明がありました。


写真:浙江省商務庁の金永輝庁長


私は、久しぶりの浙江省訪問でしたが、現地政府による熱烈歓迎ぶりにとても感動しました。と同時に、日本側からお客様をお連れする代表団の一員として、大きな責任を改めて実感しました。

中国浙江省烏鎮シンポジウム
写真:浙江省商務庁の金永輝庁長


この日のために、たくさんの日系企業が前日から会場入りしてくれました。総勢60名。日本最大級の製造メーカH社からは調達部門のご担当者がお越しになりました。その他にも、上海で大成功を収めた超有名飲料メーカの情報システム担当者様、日本を代表する会計ERP企業の新規事業開拓責任者様、東証一部上場SI企業のプロジェクトマネージャ様、次世代有力開発言語Rubyの中国市場開拓に尽力する日本人社長様など、日本を代表するIT関係者が出そろいました。


写真:左から中村維男様、金永輝様(浙江省商務庁庁長)、北島義弘


この後は、日本からお連れした3名の先生方による講演が続きました。

中村維男先生「グローバルソーシング時代を担う国際IT人材戦略」
赤尾嘉治先生「オフショア事業の展開と情報セキュリティ」
相原 茂先生「日中文化の差異を乗越えるコミュニケーション術」

東京から来られた3名の有名人(VIP)の登場に会場は沸きました。

一人目は、慶應義塾大学教授 兼 米国Stanford大学客員教授の中村維男様。中国が大好きで、浙江省人民政府のご担当者様とは昨年から情報交換しています。彼らはすべて英語で会話します。中国の要職者には英語が達者な方が多いので、事情を知らない日本人は驚くことが多いようです。

中国浙江省烏鎮シンポジウム
写真:中村維男(慶應義塾大学教授 兼 米国Stanford大学客員教授)


二人目は、日本国通商産業省で長年に渡り重責を担ってきた株式会社ビーシーキューブ 取締役副社長の赤尾嘉治様。「オフショア事業の展開と情報セキュリティ」と題した講演は、中国のみならず日本からの参加者にも大いに参考となりました。

赤尾嘉治
写真:赤尾嘉治(RCA主任審査員、株式会社ビーシーキューブ 取締役副社長、元日本国通商産業省)


そして、三人目は、元御茶ノ水女子大学の文教育学部長で、現在は中国語コミュニケーション協会代表を務める相原茂様。相原先生は、日本で最も権威のある中国語学者の一人です。かつて、日本放送協会(NHK)の中国語会話講座で長い間、人気講師として活躍された超有名人です。

相原茂
写真:相原茂(中国語コミュニケーション協会代表、元御茶ノ水女子大学教授、文教育学部長)


今回、烏鎮シンポジウムに参加された日本人の多くは、かつて相原先生のNHK中国語会話講座で学んでいたようです。40歳以上の日本人で中国語の学習経験者は、ほとんどが相原先生の愛弟子です。ということは、中国ビジネスに携わる日本企業の役職者は、ほとんどが相原先生を知っているということです。今まで、普通に声をかけてもらっていた相原先生が、こんなに偉大な先生だったなんて・・・。頭では理解していましたが、その存在感の大きさに改めて感心させられました。

VIP集合
集合写真:中央に鞠雅莲様、中村維男教授、金永輝様ら、本会議の重要人物が勢揃い


後日、日本側の参加者のお一人からいただいた絶賛の声を抜粋します。

このイベントに参加された企業は本当に得をされたと思う。 いくつか理由があるが私的につぼだったのは、以下の数点だ。

1.省や市の幹部から直接投資環境やインセンティブについてお話を伺うことができたのはもちろんだが、それ以上に幹部が現在何を考えていて、どういう方向でIT産業を発展させ、そのために、どういう優遇政策を与えるかなど、生の情報を知ることができたこと。さらに、今後、かなり上の方との直の交流が可能となったこと。

2.杭州ばかりに目が行きがちだが、実際に発展が一段落して、成熟期に入りつつある杭州のとなりに、さまざまな産業育成を行っている穴場があることを再認識したこと。上海からの距離的には蘇州・無錫と変わらない。高速鉄道も開通し、交通もますます便利だ。早速欧米企業のみならず、東南アジアの企業が多数進出している。そういう企業の経営者と友達になれたこと。

3.現地のIT企業の経営者と知り合いになれたこと。すでにひとつプロジェクトを進めようと交渉中。

4.普段はめったにお会いすることのできない、中村先生、赤尾先生、相原先生と言葉を交わすことができたこと。

5.偶然「中国留学情報」で有名な旧知の○○氏や、「○○○○」という以前愛読していたブログで有名な「○○○○」さんが参加していたこと。

6.インドのNIITやIBM専門学校の経営者と知己になれたこと。

7.地元TVのインタビューを受けたこと。

8.宿や周りの風景がきちんと管理されており、大人の保養地であったこと。観光客は多くない。というか、多くならないよう管理されている印象だ。昔の江南の雰囲気を味わうにはベストの地だと思う。

思うに、冬の時期だからこそ、こういうイベントに参加する価値は大きいのではないだろうか?
何度も書いているが、日本企業は「空気」が支配している。
悪い流れのときは、経営者は思考停止し、社員は2ちゃんに悪口を書き込む。こういうときにこそ、仕事を離れ、外国(もしくは外地)でのイベントに参加し、政府関係者、企業経営者と交流することで、アウトボックスシンキングな発想が養える。

上海からも複数の経営者の方々が参加していたが、知り合って見ると、見識の高さが伺える。「流石!某社」という感じの方々だった。

(日本人/M様)

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