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ベトナム現地法人社長は片道切符で赴任

先日、開催されたオフショア開発フォーラム2009 in 東京より。

篠田 庸介

演題:東南アジアの人材リソースの現状 ~ベトナムを中心に~
講演者:篠田 庸介(株式会社ヘッドウォータース 代表取締役)

講演者の篠田氏は、弊誌グローバルソーシングレビューにも寄稿してくださったことのある独立系SI企業の経営者です。東京を拠点に事業を開始した後、インド、ベトナム、中国の順に開発拠点を広げてきました。最近では、ミャンマーの協力会社ともお付き合いしています。

はじめに、東南アジア地域のオフショア開発の候補地を分析しました。

<人口>
(1)カンボジア1500万人
(2)ミャンマー5000万人
(3)インド  11億人
(4)中国   14億人
(5)タイ   5000万人
(6)フィリピン8000万人
(7)ベトナム 8500万人
※それぞれの国の特性を活かせばよい

<ビジネスにおける対日重視の姿勢>
(1)カンボジア★★
(2)ミャンマー★★
(3)インド  ★
(4)中国   ★★★
(5)タイ   ★★★
(6)フィリピン★
(7)ベトナム ★★★

※ビジネスにおいて対日重視の姿勢がない国とは難しい
※★の数は篠田様講演を聞いた上で幸地が独断と偏見により採点

現在、講演者の篠田氏が設立したベトナム100%子会社へのオフショア発注量はさほど多くありませんが、独自の営業活動による現地案件の売上で食べていける状態です。50名のベトナム人技術者の離職率は極めて低く、「終身雇用」を前提に今後も経営を続けます。

日本国内のシステム開発プロジェクトだって、成功率はわずか30%だといわれます。したがって、オフショア開発の失敗は、必ずしも「オフショア=海外」側の原因ではないということを肝に銘じておかなければなりません。

オフショア開発を始めるにあたり、日本側が「猜疑心」を持っては絶対に成功するはずがありません。「失敗してもいい」と軽い気持ちで始めたお試しプロジェクトでは、人間は頑張れません。必ず背水の陣で臨むべきです。オフショアをやると決めたら、必ず成功させると強く心に刻みます。

オフショア現地法人を設立したら、責任者を片道切符で送り出します。当社(ヘッドウォータース)の場合は、海外未経験者をいきなり現地責任者として赴任させました。1年半経ちましたが、まだ一度も日本に帰国していません。

※御礼:上記はオフショア開発フォーラム2009に参加された東京都のI様から一部情報をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます(幸地)。

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