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オンサイト比率3:7を目指す

先日、開催されたオフショア開発フォーラム2009 in 東京より。

演題:我が社のオフショア開発への取り組み
講演者:深沢 哲男(株式会社アイ・ティ・フロンティア PMセンター長)

我が社がオフショア開発に取り組むきっかけは、SAP 要員の確保とコスト削減でした。

最初は自社でコントロール可能な会社と取引したかったので、あえて大企業よりも小規模の独立系オフショアベンダを協業先として選びました。

オフショア開発のはじまりは2003年。2004年から本格化して2005年に発注量のピークを迎えたものの、翌2006年には25%近く落ち込みました。

それでも、2007年からまた盛り返しました。2009年上半期は不況期にも関わらずオフショア発注量は順調に伸び続けています。当初からの目的であるSAP領域に加えて、SAP以外のオフショア発注量も順調に拡大を続けています。

最近は、Ruby案件や保守・運用などのオフショア活用にも挑戦しています。

当社では、オンサイトとオフショアの比率は4:6で推移しています。今後は、オンサイト比率を下げて、3:7を目指します。先行する他社事例やコスト面を考慮すると、2:8が理想ではないかと考えています。

<突然アンケート>
あなたにとって、理想的なオンサイト比率は? オンサイト比率とはオフショア開発プロジェクトにおける日本側要員とオフショア側要員の人数比率です。

1:9
2:8
3:7
4:6
5:5
6:4
7:3
8:2
9:1

結果を見る
コメントボード

締切:2009年12月04日18時00分
協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/

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Comments

日本側の要員を1:9のように極限まで少なくしてしまうと、オフショアのデメリットである下記の事象が激しく表面化してしまう気がしています。
(1)システムを取り巻く業務ノウハウが社内に残らず、オフショア要員への依存度が高まり、ビジネスリスクが増大する。
(2)プロジェクトの状況が把握できず、リスクを事前に察知して対応することが出来ない。
(3)要件定義や機能設計でつぶしきれなかった検討漏れの事項に対して、顧客の立場で適切に対応することが出来ない。
上記のデメリットを防ぐため、3:7程度は確保しておく必要があると思います。
3割の根拠:各サブチームにリーダークラスを適切に配置し、下層レベルにも若手を混ぜた結果。

(3)については、オフショア先のコミュニケーションスキルが向上することで解決できるかもしれませんが、現状はちょっと想像できません。
解決できている事例などがございましたら、是非お話をうかがいたいです。

Posted by: ひでのり | December 02, 2009 at 07:11 AM

ひでのりさん、コメントありがとうございます。米国-インド間のオフショア成功事例を調査すると、意外にオンサイト率は高いです。なぜなら、オフショア推進=単純なコスト削減、ではないから。キーワードは「time to market」かな。

Posted by: 幸地司 | January 22, 2010 at 09:34 PM

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