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孫子の兵法を引用いて指導力強化

最近、私の中国研修コンサルティングでは、意識して孫子の兵法を引用します。すると「欧米MBAでは・・・」と前置きするのと同じくらい説得力が増します。「日本ではこうなのでこうしましょう」といっても、納得いかないですから。

×「日本では・・・です」 いまいち説得力なし
○「欧米MBAでは・・・」
○「米国コンサルティング会社の調査によると・・・」
◎「孫子の兵法にもあるように・・・に注意しましょう」 

<使用例>

×「日本では、業務外の飲みニケーションが大切です」

○「心理学の研究で有名なメラビアンの法則(※)によると、コミュニケーションの約90%は非言語で占められます。互いにhigh-context cultureである中国人と日本人が協力するには、作業前のinformalな交流が欠かせません」

※諸条件あるので一概には言えないものの、と前置きした上で説明。

◎「孫子の兵法では、己を知り相手を知れば百戦危うからずと言います。あなたは、発注元の日本人担当者について何を知っていますか。仕事相手の性格や背景を知らずに、どうやって顧客満足を高めますか?」

ちなみに、悪い例として挙げた「日本では・・・です」によって他人を指導する力を「強制パワー」と言います。そして、孫子の兵法を引用することによって強化される指導力を「□□パワー」と言います。

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