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本来、日本側が要求する目標とは

最近の私は、今さらながら目標設定の重要性を実感しています。プロジェクトマネジメントの知識体系として有名なPMBOKガイドは、チーム編成の説明で目標設定という言葉を使っています。

チーム形成は、共通する目的意識により結束した個人の集団が、 同僚、リーダー、外部ステークホルダー、組織等と相互に協力して作業を行うことを支援するプロセスである。チーム形成活動は、2つの要素からなる。

・タスク(目標設定、役割と手続きの定義と適切な処理)
・プロセス(コミュニケーション、コンフリクトマネジメント、動機づけ、リーダーシップを重んじた対人行動)

ある程度成熟したオフショア開発の目標設定では、明文化された数値目標(品質、コスト、納期、生産性等)よりも、数値目標の裏に隠された暗黙的なContexのほうが仕事の成果に影響します。

例えば、目標達成の判定基準には、明示的基準と黙示的基準があります。

明示的基準:定量的指標、文章化された評価観点など
暗黙的基準:文章化されない定性的指標、担当者の個人的感情など

経験豊富な日本人マネージャは、時々このような発言で物議を醸します。

<プロジェクト反省会での発言>
「本来、日本側が要求する目標水準には達していないが、中国側はよく頑張ってくれた」

[PR]2010年8月オフショア勉強会のテーマは「チームビルディング

■ 問いかけ

<問1>
中国オフショア開発プロジェクト反省会で、ある日本人が何気なく発した下記セリフが問題視されました。その理由を分析しなさい。

日本:本来、日本側が要求する目標水準には達していないが、中国側はよく頑張ってくれた(褒めているつもり)。

中国:・・・(驚愕)

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