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オフショア開発研究会が発足、業界知見の横展開に期待

先週土曜日、オフショア開発研究会が発足しました。新しい門出を祝うために、中国No.1対日アウトソーシング基地である大連にて、第1回オフショア開発研究会発足記念フォーラムが開催されました。

参加者は約50名。その内訳は、日本人7割/中国人3割、大連在住者4割/その他6割(日本訪問団など)。

会場提供してくださった大連中軟様をはじめ、イベントを後援してくださった大連市政府関係者、大連ソフトウェアパーク関係者の皆様に御礼申し上げます。

基調講演は、僭越ながら私(幸地)が「次世代オフショア開発」と題して60分間みっちり話しました。

・3年後の日本ITO市場とオフショア発注量の推移予測
・次世代オフショア開発の3つのキーワード
・人口構成分析から得られた次世代オフショア開発躍進の要諦

私の基調講演が終わった後、オフショア開発勉強会に何度も参加したことのある某氏曰く「今回の講演が今までで一番インパクトがあった」とベタ褒めでした。

日本には「旅は恥のかき捨て」という妙な諺がありますが、アウェイの大連だからこそ元気よくしゃべり続け、さらに一部の出席者を喜ばせた想定外の発言まで飛び出してしまいました。オフショア開発研究会の発起人からは、以下のコメントが寄せられました。

・オフショア開発研究会は非営利組織である
・オフショア知見の組織横断的な横展開を目指す
・非公式手段を駆使して、オフショア業界のbest practiceを整備
・非公式手段を駆使して、オフショア業界の裏ノウハウを整備
・先行者利益を享受する大連の成功ノウハウを他都市にも展開
・最新の研究成果をいち早く大連にもFeedbackする

前夜祭のきのこ鍋(9/24)、イベント当日(9/25)、そして翌日の夏麗ゴルフ大会(9/26)と、大連オフショア関係者には多大なるご支持・ご支援を賜りました。誠にありがとうございます。

次回から、大連はアウエイではなく「ホーム」と呼ぶことにします。

■ 問いかけ

第1回オフショア開発研究会発足記念フォーラムの基調講演で、私は次の発言で物議を醸しました。(一部参加者の面子が潰れたかも)

原則:対日ITO業務に限れば、年齢とperformanceは比例する。

事実:10年前の中国人PMは平均30歳だった。5年前の中国人PMも30歳、現在の中国人PMの平均年齢はやはり30歳。

<問1>上記の原則と事実が正しいと仮定したとき、演繹的論理展開から得られる結論は何ですか。

<問2>幸地が基調講演で言及した「問1で導かれた結論=問題を解決する有効な手段」を予想しなさい。

私の答えは、第41回オフショア開発勉強会(東京)で発表します。一般的な教科書には載らない想定外の発想かも。乞うご期待!「教科書には絶対に載らない中国オフショア開発の裏話(10/14)」

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