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電話会議では全員に発言機会を与えるべきか?

オフショア大學の中国現場コンサルティングでは、TV会議の参加者は必ず何か発言するよう求めます。たとえ日本語が苦手な若手社員であっても、容赦なく要求します。

もし、会議で発言する気がないなら、最初から参加しない方がマシです。なぜなら、会議でずっと黙っている者は、周囲に有害な影響を与えるからです。さらに悪いことに、日本企業が中国人に要求する「ほうれんそう」や自発性発揮の日本的態度を失わせる原因になりかねません。

・会議で黙ったまま時間だけが過ぎ去る
→問題や心配事があっても「ほうれんそう」しなくてもよいという暗黙のシグナルを与えてしまう

・会議で黙ったまま時間だけが過ぎ去る
→担当者の私は言われたことをやる人、管理者のあなたが問題解決行動をすべき、という暗黙のシグナルを与えてしまう

ところが、一部の中国人リーダーは、オフショア大學が提唱する国際間会議の運営原則に反論します。

「以前の進捗会議では、複数のサブリーダーにそれぞれ自分の担当部分を発表させていました。ところが効率が悪いので、今のようにリーダーが一人で報告するやり方に改善しました。サブリーダー層だと、日本語力もバラバラなので、相手も混乱することが多いと思います」

■ 問いかけ ■

<問1>あなたは、以下の意見に賛成しますか?

中国オフショア開発の定例電話会議では、全員に発言機会を与えるべきである。日本語が苦手な若手社員にも容赦なく要求する。

同意。原則として全員に発言させる
不同意。基本はリーダーに集中させる
その他
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締切:2011年07月27日18時00分
協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/

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Comments

こんにちは。アンケート出題者の幸地です。
緊急時の突発的な電話会議/TV会議なら、最も効率よく対処できるリーダーにQ&A窓口を一本化させるべきでしょう。緊急性の高い会議では、メンバー教育の観点は一旦棚上げべきです。この設問では、定例の電話/TV会議を仮定しています。
私の意見は「全員に発言機会を与えるべき」ですが、全員に等しく発言機会を与えるべき、という意味ではありません。個人能力に応じて、時間配分は異なります。オフショア大學では、主に「非公式口頭コミュニケーション促進」の観点から、全員に発言機会を与えるべきという見解をとっています。

Posted by: 幸地司 | July 21, 2011 at 11:28 AM

人材育成の立場からも、全員に発言機会を与えるべき。

①発言せずに座っていると、座る事が仕事と思う社員が増える。
②下手でも発言させる。勿論、参加させるにあたっては、彼/彼女がどんな立場で参加してもらっているのか、習慣として座っているのではなく、何らかの付加価値を発言させるという動機付けをボスとしてすべし。
③その上で、最初の数回は、まず本人に原稿を作らせて、それを棒読みさせても良い。
④その後場慣れして自由に発言しだしても、必ず会議後には、発言のレビューを、内容、言語能力、表現方法の稚拙等、細部に亘って指導が必要。
=企業運営の半分は、人材育成。その為の機会を多く与え、且つ丁寧な指導をすれば、日本人以上に中国人は育つ。

Posted by: 芋 たこ 北京 | July 25, 2011 at 02:03 PM

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