同形異義語
今週は年末の慌ただしい時期です。あちこちの中国オフショア委託先では、新年会ではなく「忘年会」が催されていることでしょう。
なぜなら、中国では旧正月を祝う習慣が主流だからです。
ベトナムでも旧正月が主流です。我がふるさと沖縄では、ごく一部の地域に旧正月を祝う習慣が残っています。
「年末」や「来年」という言葉は、広い意味で日中の同形異義語です。中国語では「日漢同型異義詞」と表現されます。
日本語と中国語の同形異義語は三種類に分類されます。
(1)意味・用法の異なる同形語 例:大丈夫
(2)意味・用法が近似する同形語 例:愛人
(3)意味の一部が共通する同形語 例:曖昧
※上記3つの例は、すべて男女に関係しますw
参考図書:上野・魯(1995)、覚えておきたい日中同形異義語300、光生館
■ 問いかけ
私がオフショア開発業務で見聞きした日中同形異義語を3つ紹介します。それぞれ、実際で「誤解」が生じてしまった実例です。誤解が生じた会話を想像しなさい。
(a) 要約
(b) 質問
(c) 珍
Hints: この中国語の契約書を要約してください。「???・・・」
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