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退社時間19:30なのに「忙しい」

下記のオフショア開発事例を読んで、後の設問に答えなさい。

毎日残業が続き「忙しい、忙しい」を連発する中国オフショア委託先のリーダー朴さん。詳しく話を聞けば、平日の退社時間は19:30、休日出勤はゼロとのこと。日本側のオフショア窓口担当者は、この話を聞いて複雑な気持ちになりました。

(a) オフショア委託先が忙しいのは、日本側が要件をコントロールできていないから、という自戒の念

(b) 中国はいつも「忙しい」と愚痴をこぼすが、退社時間19:30なんて日本感覚だと「定時帰宅」。忙しい時期なので、中国側でも少し踏ん張ってもらいたい、という「中国の仕事観の甘さ」への不満。

(c) 中国側は常にリーダー朴さんだけが忙しくて、他の若い担当者はほぼ定時帰宅。なぜリーダーだけが忙しいのか? もっとチーム一丸となって頑張れないのか? という組織運営への不信感。

■ 問いかけ

<問1>上記(a)(b)(c)について、それぞれ中国側の立場から状況を
分析しなさい。必要なら、日本側窓口に反論しなさい。

分析の例:中国側リーダー朴さんは、幼い子供を抱える既婚女性、チーム規模は10名、サブリーダーは日本語能力N3レベル、それ以外のメンバーはほぼ新人で日本語能力ゼロだと仮定。

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Comments

(a)日本ではドイツのようにプライベート時間を重視する文化がないため、定時内に仕事を収めないという観点なら、そのとおり。
(b)定時は8時間なので、緊急業務だけに残業すべき。いつも残業すると、作業効率の低下に繋がる。実績は、時間の長さだけでなく、1時間単位のアウトプットで図ることも必要。
(c)チーム団結と関係なく、文化の根本違いが原因。日本はドイツを学んでほしい。残業の人件費を下げるべき。

Posted by: jokouyou | July 08, 2012 at 11:30 AM

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