標準プロセスを守らなくてもよい
オフショア関係者を悩ます永遠の課題「標準プロセス」について。突然ですが、以下の設問に答えなさい。
以下の意見にあなたは賛成しますか?(Y/N)標準プロセスをどこまで守るかは、経費や利益と直結するので、状況によって変わることがあると思います。
※発言主:オフショア大學受講生/中国人
「正式な標準プロセスでも、状況によっては守らなくてもいい」と という考え方は、日本を含む東アジア地域に幅広く分布します。
中国人だけではなく、日本人も標準プロセスや規則を平気で無視します。
例えば、日本人は、周囲の空気にあわせて平然と交通ルールを違反します。高速道路でのスピード違反や繁華街での駐車違反などがその典型例。
一方で、世界には「不利益を被ることが分かっていても、プロセスを100%守るべき」と考える文化があります。つまり、いったん標準プロセスを制定したら、後から状況が変化しても絶対に守るべきだと考える国民文化が存在します。
特に、悪名高き禁酒法やSOX法を作った米国人はその傾向が強く、誰かが公の場で「状況によってはプロセスを守らなくても良い」と発言したら、たいそう驚くことでしょう。
ところで、日本社会の一部には、杓子定規に規則を適用して、顧客や他部門に不利益を与える組織文化があります。プロセスや規則をかたくなに守りすぎると、かえって困ってしまいます。
中国人の標準プロセスに対する考え方は、以下の記事が参考になるでしょう。
・標準プロセスが遵守されない理由
・社用車の私的利用を禁じた上司の奥さんからの困った依頼
■ 問いかけ
以下の意見にあなたは賛成しますか?(Y/N)標準プロセスをどこまで守るかは、経費や利益と直結するので、状況によって変わることがあると思います。
※発言主:オフショア大學受講生/中国人
<問1>平均的な中国人SEの回答を予想しなさい。
<問2>平均的な日本人SEの回答を予想しなさい。
<問3>平均的な西欧人ホワイトカラー職の回答を予想しなさい。
<問4>問1-3を踏まえて、中国オフショア開発における標準プロセス順守運動のスローガンを作りなさい。
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