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SE教育の「Before/After」分析

私は毎月半分近く中国滞在し、現地で中国人スタッフを指導しています。現地では、主に解決に3ヶ月以上を要する中期的な課題を扱います。例えば、これまでやりっぱなしだった若手技術者向け教育の効果測定と評価システム構築、が代表的な課題の一つ。

<中国人スタッフ教育に関するよくある課題>
・短期:教材づくり、教育実施(PDCAのPDのみ)
・中期:教育効果の評価システム構築(小さいPDCAを1回まわす)
・長期:コンピテンシー向上、E/S向上(大きなPDCAを複数回実践)

私が初めて指導する現場で上記課題を扱う場合、まず予実乖離分析の基準づくりから着手します。具体的には「Before/Afterをどう測定するか?」の質問から始まります。

これまで技術一辺倒だった中国人SEではありますが、私の現場指導において「Before/After」の難しい説明は不要です。

中国オフショア委託先の平均的なリーダー経験者なら「教育効果」や「Before/After」のキーワードを聞けば、PMBOK のようなマネジメント知識体系を知らずとも私の指導意図を正確に理解してくれるからです。

近年、まともな改善意識を持つ中国オフショア委託先では、技術者のスキル要件(skill map)を定義しています。日本語「スキルマップ運用」が一般名詞として通用する現場も少なくありません。

■ 問いかけ

<問1>中国人SE教育の短期効果を測定する予実乖離分析のやり方を提案しなさい。
・教材づくり、教育実施(PDCAのPDのみ)

<問2>中国人SE教育の中期効果を測定する予実乖離分析のやり方を提案しなさい。
・教育効果の評価システム構築(小さいPDCAを1回まわす)

<問3>中国人SE教育の長期効果を測定する予実乖離分析のやり方を提案しなさい。
・長期:コンピテンシー向上、E/S向上(大きなPDCAを複数回実践)

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