日本と中国の品質作り込みに関する考え方の違い
中国オフショア歴半年の日本人SEから届いた素朴な質問より。
中国人の品質作り込みに関する考え方について戸惑っています。日本では(あるいは当社では)、トップダウン的と言いますか、まず当該システム全体の視点から品質要件を洗い出してから、次により小さなモジュール単位のバグ密度などを定義します。一方、現在お付き合いする中国オフショア委託先では、ボトムアップ的に小さなモジュール単位の品質を高めようとしますが、結合試験や総合試験で要求されるシステム品質へは無頓着であるように感じられます。
これは、日本と中国の国民文化の違いが原因でしょうか?
■ 問いかけ
<問1>上記質問にある品質作り込みに関する考え方の違いは、主に国民文化の違いが原因である。同意しますか?(Y/N)
<問2>上記の質問者は、中国に対して好意的な感情を持ちながら現場でバリバリ設計する真面目な日本人SEだとします。相談者のやる気を高めて、なおかつ、費用対効果に優れた助言を与えなさい。
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