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インド対応、全員が異なる要求水準で英語学習する時代

前号の続き:中国プラスワン戦略の選択肢

ところで、当然ながら、オフショア開発の現場で用いられるコミュニケーション言語は、日本語か英語かの二者択一ではありません。

これまでは、ごく一部を除いて、日本のソフトウェア開発現場は日本語一辺倒というのが決まり事でした。ところが、中国プラスワン戦略が連日のようにTVや新聞・雑誌で騒がれる昨今、その前提は少しずつ崩れ始めています。

2014年は、中国プラスワン戦略/脱中国の方針に則り、多くのオフショア開発現場で今さらながら「英語」への関心が高まるようになるでしょう。

大昔:ソフトウェア畑ではない英語屋に依存
近年:一部の選ばれし技術者・管理者が実践で高い英語力を独習
今後:一般の現場でも、それぞれ異なる要求水準で計画学習


オフショア大學では、インドを含む東アジア地域でのオフショア開発で使うための英語教育に着手しました。より汎用的には、国際共通語としての英語を使うための基礎から実践トレーニンを包括します。

オフショア大學による「国際共通語」としての英語トレーニングの初期段階では、以下の三課題を徹底的に学びます。

1)わかりやすさの追求(intelligibility)
2)英語の「核(core)」を特定 
3)単語(コロケーション)


これら三課題の内容は、2014年初開催となる第47回オフショア開発勉強会でご確認ください。英語が苦手な方にも必ず役立つ内容です。逆に英語が得意な人(TOEIC高得点者を鼻で笑える人)であっても、思わず関連部署に展開したくなる小技を幾つかお持ち帰りいただけるでしょう。

■ 問いかけ

<問1>「国際共通語としての英語」を定義しなさい。オフショア開発での利用を想定した狭義の定義でも構いません。

<問2>英語圏の海外オフショア子会社に赴任して現地スタッフを指揮する立場の駐在員に要求される英語力を規定しなさい。

<問3>日本で日本人顧客と一緒にソフトウェア要求仕様をまとめる技術者に要求される英語力を規定しなさい。

<問4>顧客が提示した日本語によるソフトウェア要求一覧を、オフショア委託先が理解できるよう具体化して、英語でソフトウェア外部設計を伝達するために必要な能力を規定しなさい。

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