報連相の効果的指導法
オフショア開発の現場で「報連相」はNGワードです。なぜなら、
・「報連相」のような抽象的な高コンテクスト用語は外国人には通じないから
・優秀なビジネスパーソンは報連相などせず即断即決する、というのが一般的な中国企業的価値観だから

報連相のようなマイクロマネジメントは、優秀なビジネスパーソンの面子を潰す行為だと誤解される恐れがあります。
報連相は「言ってはいけない」というよりも「言っても無駄」なNGワードに相当します。念のため、日本向けオフショア開発をするなら、海外でも報連相が必須であることは疑う余地はありません。言い方の問題です。
■ 問いかけ
<問1>日系現地法人で働く中国人ホワイトカラー従業員(技術者・高級スタッフ等)に「報連相」を指導したい。ただし、報連相はNGワードであると仮定。どうすれば、効果的に現場指導できますか。
◆孫子の兵法を引用して報連相の重要性を説く
◆PMBOK(C)の知識を引用して報連相の重要性を説く
◆米国企業での活用事例を紹介して報連相の重要性を説く
◆報連相を中国語で発音し、書面には「菠菜」を併記する
◆報連相を怠った際の罰則規定を強調する
◆報連相した中国人を皆の前で大袈裟に褒める
◆その他
※菠菜=ほうれん草
締切:2014年07月08日18時00分
協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/
The comments to this entry are closed.








Comments
「その他」を選択された方は、ぜひ「その他」の方法を具体的にご記入ください。どんなご意見でも参考になります。よろしくお願いします。
Posted by: 幸地司 | June 30, 2014 03:45 PM
「孫子の兵法」や「PMBOK」を選択した方へ。
それぞれ、どの項目を引用すると効果的ですか? もし思い当たるフシがあれば、ぜひ具体的にご記入ください。
Posted by: 幸地司 | June 30, 2014 03:47 PM