成功しやすいオフショア開発の状況とは?クイズ
今日は、日経コンピュータ主催のオフショア開発セミナーで終日、研修講師を努めます。通常、他社主催のセミナーだと、当日まで受講者の特性が知らされません。常に一発勝負です。
一般に、セミナーの受講者数が増えれば増えるほど、オフショア初心者の割合も高まります。中には、海外事情に関してほとんど前提知識を持ち合わせていない受講者もいます。
プロのセミナー講師にとって、経験者との質疑応答は全く怖くありません。なぜなら、事前にある程度Q&Aを想定できるからです。逆に、初心者の曇りなき眼(まなこ)からの質問は、こちらの想定外であることも少なくなく、常にドキドキさせられます。
初心者からの素朴だけど核心をついた質問の例
・オフショア開発の成功の条件を3つ教えてください
・オフショア切り出し判定で重視する基準は?
・日本人がブリッジSEをやった方がいいんじゃないですか?
逆に、プロの講師にとっては常識なのに、セミナー中に何気なく喋った一言が受講生の心に最も響いたなんてこともよくあります。前日までに、練りに練ったPowerPoint講義資料よりも、思いつきの一言の方が案外、オフショア初心者の記憶に残るものです。
■ 問いかけ
以下は、オフショア熟達者にとっては常識、初心者にとっては「目から鱗」とばかりに大喜びされそうな豆知識です。
オフショア開発で最も成功しやすい状況を選択肢から1つ選びなさい。
(a) 会社として初取引、初めての単発請負契約
(b) パイロット案件が大成功した後の大規模な請負契約
(c) ブリッジSEが四六時中、現地と現地語でSkype通話
(d) 現地で仕様説明したのでコーディング着手までQ&Aなし
締切:2014年09月16日18時00分
協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/
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