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人材流動のまとめ

今日は、自分用の備忘録としたまとめた参考情報一覧を紹介します。


●人材流動

オフショア大學には、海外オフショア委託先の人材流動に関する問い合わせが多数、寄せられます。社内研修後の質疑応答でも、必ずと「転職率の高さに悩む」や「人材流動でノウハウ流出」の声があがります。

しかも、ビジネス誌に載るような経営・戦略論ではなく、具体的な知識や事例、方法論が要求されます。現場で活躍する実務者を満足させないといけないので、質疑応答で一発勝負させられるオフショア大學講師陣は、いつも緊張の連続です。

この秋から来年3月末までに、オフショア大學には、複数の会社からオフショア社内研修の依頼が舞い込んでいます。社会人だけではなく、学生向けのブリッジSE養成講座も予定されています。誠にありがとうございます。

参考までに、過去記事の中から、人材流動に関する話題を無作為に抽出します。


人材流動の激しい中国メンバーと信頼関係を築く法
「信頼関係」の意味は、国や文化によって異なります。全く違う意味になることはありませんが、信頼の拠り所は歴史・宗教観、社会情勢に左右されます。


人材流動が激しい中国でITリテラシ教育は有効か?
被害にあった独立系ベンダーの現場をのぞいてみると、日本人はウイルスを警戒して怪しいメッセージを全て無視したそうですが、一部の中国人従業員が無防備に汚染されたファイルをクリックします。
なにせ、彼らは20代前半の就業経験の乏しい人たちです。知人から届いたメッセージには律儀に反応するそうです。


「お金」が最大の理由で転職
2010年11月現在、中国沿岸部の主要都市では、中堅SEの人材流動が高まっています。理由の1つは「オフショア開発量が増加」したために競合各社で人材争奪が激化するようになったから。ですが、これは、数ある要因の中の1つに過ぎません。


「キャリア機会の追求」に隠された本音
多くの中国人従業員は、学生の頃から勉強熱心で、職場でも技術力向上に対する強い執着心を持ちます。
必ずしも、守銭奴のような「先に金ありき」の精神ばかりではなく、「大学で学んだ技術を即戦力として活かしたい」「寄り道せず一直線に上を目指したい」という内発的な動機要因も見逃せません。


転職する外国人よりも日本人の方がBSEに向いている?
短期の単発プロジェクトなら経験豊富な外国人バイリンガルSEを、長期継続が前提のオフショア開発なら国籍よりもコンピテンシー重視でブリッジSEを選定するとよいでしょう。語学力よりも将来性に着目した能力鑑定が成功の鍵です。


春節明けの人材流出リスク
2013年冬、某人気商品の重要部品を製造するある日系下請け工場では、春節休みを最低限の三日間だけにして製造ラインの稼働率を高めようとしました。工場労働者を田舎に帰省させない・・・との目論見もあったそうです。(アンケートあり)


3月チーム再構築の法則
毎年この時期は、日本の年度末納品にあわせた追い込みに追われます。一方で、年度末は、大量転職によるチーム力低下リスクが顕在化する時期とも重なるため、チームに残留した優秀なリーダーに対しては周囲の想像以上に負荷が集中します。


品質保証室は不人気
監査の形骸化を指摘する声は少なくない。また、中国では品質保証室が不人気だという指摘もある。理由を聞いてみたら、
・キャリアとして確立されていない
・仕事ができない人が配属されるイメージが背景にある
ということだ。


離職面接
さらに調査を進めてみると、他にもこんな面白い要因がある。
・食事の質(社員食堂がまずいせいで暴動が起きた工場もある)
・社員旅行の有無、行き先(海南島に行きたいので転職をとどまる)


ミャンマー訪問記「転職しやすさの国別比較」
ヤンゴン市内の飲食店やサービス業で働く低賃金労働者は、頻繁に転職を繰り返すそうです。さらに、低賃金労働者だけではなく、マネージャー層も子飼いの部下を引き連れて、集団離職する事例が相次いでいます。


ミャンマー訪問記「現地企業のSEは頻繁に転職する」
元気一杯のミャンマー人技術者(ソフトウェア以外も含む)は、祖国で2-3年働くとすぐに海外に出稼ぎに行きます。なぜなら、海外では10倍以上の給与が簡単に手に入るからです。


ミャンマー訪問記「もしミャンマー人SEが離職するなら」
主力である25歳以下のSEは、学生時代に実機によるSoftware開発の訓練をまともに受けていません。よって、残念ながら、同世代の中国人SE(21歳~25歳)と比べて、基礎的な開発経験不足は否めません。


以上、11本を全て読破するとなると、1時間くらいかかるかもしれません。忙しい人は、気になる記事だけさっと目を通して、要点を絞って知識獲得するとよいでしょう。


■ 問いかけ

上記の過去記事を読んで、後の設問に答えなさい。


<問1>一般に、海外オフショア委託先の人材流動によって、どのような問題が発生しますか。本誌過去記事で紹介された失敗事例や悩み相談から、発生頻度の高い問題をいくつか挙げなさい。


<問2>国別の人材流動率を予測しなさい。

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