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バイリンガル日本人がインドから軽んじられる

オフショア大學受講生との質疑応答より。
(Q. 受講生 A. オフショア大學講師)


Q.当社は、半年前からインドオフショア開発に取り組んでいます。発注先は、親会社から紹介された数万人規模の会社です。ほぼ全方位であらゆる業務に対応してくれますし、社内の技術教育体制もしっかり整備されている印象です。ところが、唯一、日本語だけは、満足に対応できません。

そのため、インドオフショア開発に着手した初期の段階から、英語が堪能な日本人(男性)がオンサイト要員としてインド側から当社に派遣されました。

ところが、この日本人が、技術音痴の単なる英語屋であることは、誰の目にも明らかです。しかも、この日本人は、インド側で稼働するインド人技術者から軽んじているようです。

そのことは、日本側の現場メンバーは知っていますが、オフショア推進を統括する部長(親会社から出向)は全く気づいていない様子です。この先、一体どうすればよいでしょうか。


A.オンサイト側の日本人がオフショア側の技術者から軽んじられる事例は、あちこちで確認されています。主な理由は2つあります。

1)日本人は技術力が低いから

2)日本人にありがちな「曖昧さ」や相手の気持を配慮した「遠慮や謙遜」が、弱さと誤解されるから


上記相談について、教科書的には「オンサイト要員の交替」が正解です。ところが実際には、親会社の意向など、相談者の口からは発せられない裏の事情が存在するため、安易な対策は功を奏しません。


■ 問いかけ

<問1>なぜ「日本人は技術力が低い」とオフショア先の技術者に思われるのでしょうか。それは誤解ですか? それとも、正当な判断ですか? あなたの考えを述べなさい。

<問2>日本人にありがちな「曖昧さ」「遠慮」「謙遜」がインドオフショア開発に与える影響を分析しなさい。もし可能なら、具体的な事例を挙げるとよいでしょう。


※ヒントは今年最後のオフショア開発実践セミナー(12/22)にて

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