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オフショア発注量は一定で落ち着いている、今後の課題は?

オフショア大學受講生との質疑応答より。
(Q. 受講生 A. オフショア大學講師)


Q.私の部署では、5年前から、中国沿岸部大都市の近郊でオフショア開発に取り組んでいます。委託先は、現地でもそこそこ規模の大きなオフショア専門会社です。

この会社は、人の入れ替えが少ないので気に入っています。以前取り引きのあった上海や大連のパートナーさんでは、せっかく育てたキーパーソンがいとも簡単にチームを離れる事態が相次ぎました。しかも、社内での引き継ぎは全くなされないまま。

現在はオフショア発注量も一定し、状況はかなり落ち着いていて、客観的にもオフショア開発は成功していると自負します。今後のさらなる発展にむけて、私の部署で取り組むべき課題は何でしょうか?


A.規模拡大が当面の課題です。なぜなら、現状維持が続くと、中国側キーパーソンに「今のお客様は発展見込みなし」と見切られる恐れがあるからです。中国人リーダーにとって、現状維持=「成長機会なし」だと肝に銘じましょう。

次に、規模拡大による弊害にも対策しておかなくてはいけません。オフショア先で働く一般的な外国人リーダーにとって、「手を動かさず口だけ動かす」ような状態が理想だからです。

今後、オフショア発注量が増えて、プロジェクトチームの規模が拡大すれば、委託先のリーダーは確実に「現場で手を動かす仕事」を部下に任せて、自分は人金の管理に集中するようになるでしょう。


■ 問いかけ

<問1>オフショア先で働く一般的な外国人リーダーにとって、なぜ「手を動かさず口だけ動かす」ような状態が理想なのでしょうか。

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