This is what? を気軽に使ってもよいか?
昨日は、新横浜のオフショア大學セミナールームで、ベトナムに特化したオフショア開発実践セミナーが開催されました。初の試みでしたが、中国との違いをうまく強調することができたと自負します。
例えば、以下の話をオフショア開発講座として教育研修コンテンツ化に成功したのは、恐らく我々が日本で初めてでしょう。
・ベトナムと中国では共に血縁・地縁などの人脈が重要だが、具体的な違いは何か? 人材マネジメントにどう影響するか?
・ベトナムと中国のソフトウェア技術者は、ともBOSS志向が強く、いち早く出世の階段を駆け上がろうとする傾向がある。だが、時間志向に関して、国や地域による違いもある。その違いは、オフショア開発業務にどう影響するか?
・ベトナム語、中国語、英語の比較分析から、ベトナム人が失敗を犯しやすい状況を導き出し、ケーススタディー教材とする。
今日の問いかけは、語学に関する頭の体操です。
■ 問いかけ
<問1>「これは何ですか?」を語順通り英語に並べ替えると、“This is what?”となります。もちろん、受験英語では不正解。実は、ベトナム語と中国語も、「これは何ですか?」は日本語と同じような語順です。
ベトナム語 Đây là cái gì?
中国語 这是什么?
ここで頭の体操です。ベトナムや中国相手のオフショア開発では、“This is what?”を気軽に使ってもよいか?(Y/N)
◆Yes : さらっと流されるだけ、全く問題ない
◆Yes : 一瞬変だと思われるが、特に問題ない
◆No: 知性が劣ると思われ不利な状況に陥る恐れ
◆No: 確実に不利な状況に陥るだろう
締切:2015年06月06日18時00分
協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/
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