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中国駐在員の成功と失敗

オフショア大學でも講師を務める「中国工場の品質改善」でお馴染みの根本隆吉氏が、このたびノウハウをまとめて初出版しました。

タイトル
こうすれば失敗しない!中国工場の品質改善<虎の巻>

オフショア大學メールマガジン 2015/05/29(1,501号)で目次概要を紹介済みです。今日は、この本から気になる箇所を一部抜粋して紹介します。

●中国工場で日本人育成の是非(p37 一部加筆修正あり)

ある中国の日系取引先で、日本人駐在員が1年で帰任したことがありました。本社と工場とで、駐在員に対するスタンスが異なることが原因だったようです。

工場側は即戦力となる駐在員を求めていたのに、本社側はその意向を理解していませんでした。本社側は、駐在員を中国に送った後、工場で勉強して力をつければ良いと考えていました。

ですから、本社から送り込まれた駐在員に即戦力としての力はなく、さらに、当時の工場には駐在員を育成するだけの余裕もなかったことから、結局は総経理の判断で日本に戻されることになりました。

・・・(略)

日本では平社員でも中国工場に行けば課長相当の管理職につくケースも少なくありません。現地では、大勢の部下を持つことになるからです。駐在員に即戦力を期待するなら、管理者としての役割も事前研修で身につけさせたほうがいいでしょう。


出典:根本隆吉(2015)、こうすれば失敗しない!中国工場の品質改善<虎の巻>、日刊工業新聞社


■ 問いかけ

<問1>中国駐在員の成功率(失敗率)を予想しなさい。


<問2>中国駐在員が失敗する典型的な理由を求めなさい。


<問3>ある日系工場では、本社から日本人を海外赴任させる際の辞令には「○○工場赴任」とだけ記載されるのが習わしです。総経理や役員を除けば、辞令には役職や職務範囲も未記載です。このような辞令をもらった日本人駐在員は、現地でうまく活躍すると思いますか?(Y/N)


<問4>中国駐在員が成功するにはどうすればいいですか?


※1 問いかけのヒントは、オフショア大學 facebook ページで発表します。

※2 オフショア大學では、製造業で培われた豊富な知見をオフショア開発に役立てるノウハウを学べます。来週の管理者・PMO 向け講座にご期待ください。

講座名:グローバルチームの持続的改善と中国プラスワン戦略への対応

一日目:2015年7月28日(火)10:00-17:30
二日目:2015年7月29日(水)09:30-12:30

・ベトナム、インド、ミャンマーなどの最新動向を幅広く知りたい
・「事業推進」の観点からノウハウを知りたい
・外国人上司や外国人顧客の指揮下で動く機会がある
・中国プラスワン戦略の意思決定に役立てる
・グローバル人材育成カリキュラムの知識やノウハウが得られる

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