【英訳】仕様変更が目白押し、客とすり合わせすべき
日本の組織では、英語に直訳しにくい日本語表現が目白押しです。
<例1>上記の「目白押し」という表現
英語が苦手な日本人技術者は、つい自動翻訳を使っていきなり原文を英訳してしまう傾向があります。例えば、Google翻訳は、上記の文章をこう訳します。
In the Japanese organization, literal translation is difficult to Japanese expression in English is jostling.
残念ながら、原文を書いた本誌発行人ですら、上記英文の意味が理解できません。シンプルな英語を書くためには、自分が分からない単語や表現を使わないことが大原則です。
<例2>(仕様がなかなか決まらず焦る場面で)
お客様とすりあわせしましょう。
We need to sit down and talk with them about these issues.
一部の英語が得意な人は、上記のような「すりあわせ」に相当する慣用表現をさっと思いつくかもしれません。ですが、オフショア大學では、「すりあわせ」という日本語そのものを書き直すことを推奨します。
■ 問いかけ
<問1>自動翻訳でも扱いやすくなるように、以下の2つの日本語をそれぞれ書き直しなさい。
(a) 日本の組織では、英語に直訳しにくい日本語表現が目白押し
(b) お客様とすりあわせしましょう
<問2>以下の文章は誤解を招く恐れがあります。なぜでしょうか。
現法の外国人管理者にも予算を持たせてさらなる成長に期待したい
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