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固定かローテーションか

オフショア大學を訪れるお客様の多くは、業務知識や製品固有のドメイン知識が深く要求されるオフショア開発に挑戦しています。例えば、特定業種の基幹系システムやデバイスの都合が何より優先される組込ソフトウェア製品開発の海外委託です。

このような会社のオフショア開発では、天才的なプログラマよりもコツコツ働く凡人が重宝されます。普通の真面目な技術者こそが持続的改善を牽引することを組織のみんなが熟知しているからです。こうした環境で常に議論になるのが「どうすれば優秀な海外人材を永く確保できるか」「どうすれば海外オフショア現場にノウハウを蓄積できるか」です。

これらの問いかけに対して、実際の開発現場では、意外にも二つの矛盾する回答が存在します。

1. オフショア側メンバーをできるだけ固定
2. 適度にローテーションさせる


■ 問いかけ

<問1>発注企業にとって「オフショア側メンバー固定」のメリットは自明です。では、「オフショア側メンバーを適度に適度にローテーションさせる」ことのメリットは何でしょうか。

<問2>発注企業にとって「オフショア側メンバー固定」のリスクを挙げなさい。


問いかけのヒントはオフショア大學セミナーにて(2016年10月セミナー日程を確認する

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回答は不可になります

あるオフショア開発でのQ&Aより。

Q.開示可能な仕様書や生データを送付いただけませんか
A.生データ送付につきましては、回答は不可になります


場面:詳細設計終了間際
意図:仕様書や生データがなくても設計書に従えばコーディングできるが、対象ソフトウェア全体の背景がわからないと後工程で思わぬ手戻りが発生するリスクがあるため


■ 問いかけ

<問1>上記は情報提供を求めるオフショア受託側と発注元担当者のQ&Aです。この短い対話文には誤解を招く表現が含まれています。具体的に指摘しなさい。


<問2>「回答は不可になります」という表現は外国人に不快な印象を与える恐れがあります。一体なぜでしょうか。

ヒント→ オフショア大學メールマガジンに掲載

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