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日本企業の組織構造が理解できない欧米人

オフショア大學への相談より。

私は大企業の系列会社で働くSEマネージャーです。最近、親会社が欧米のベンチャー企業を買収して、そこのソフトウェア製品を日本市場に投入することになりました。

私は子会社の人間ですが、親会社の事業企画チームに混じって獲得したソフトウェア製品のビジネス展開を検討するメンバーに選抜されました。このような人員配置は、当社グループでは日常茶飯事です。


先日、買収先の欧米人スタッフと協議を始めた途端、早速コミュニケーションの齟齬が頻発しました。例えば、初顔合わせで名刺交換した途端、彼らは表情を変えずに質問をまくし立てました。

「なぜ、この協議の場に事業部アライアンス担当がいるのか?」
「そもそも、本社事業企画と事業部アライアンスと調達部門は何が違うのか?」
「なぜ、子会社のSEマネージャーが事業企画チームにいるのか?」


これもよくある話ですが、初顔合わせの場に日本側から10名の参加者があった一方、欧米側からはたった2名のみでした。きっと、彼らは「なぜ、日本側は10名もこの会議に参加させたのだろう?」と訝しがっていたことでしょう。さすがに、彼らもそこまでは面と向かって指摘することはありませんでしたが。

買収先は、技術力に定評のある自信満々のエンジニア集団です。おそらく、今後も当社の社風にあわせようとする気はさらさらないと思われます。

私は子会社のSEマネージャーに過ぎませんが、せっかく買収したこの製品を活かして日本でのビジネス展開を成功させたいと願っています。

まずは、どうやって買収先の欧米人スタッフと信頼関係を築けばよいでしょうか。


■ 問いかけ

<問1>買収先の欧米人スタッフは、日本側との初顔合わせでいきなり参加者の「所属」について質問をまくし立てました。これは国民文化の違いが原因だと思いますか?(Y/N) 答えの理由も述べなさい。

<問2>買収先の欧米人スタッフは、日本側との初顔合わせという大切な場にたった二人だけで乗り込んできました。いったい、なぜでしょうか?

<問3>大した権限はないけど、心からビジネス成功を願う相談者に何かよい助言を与えなさい。

*Hints: オフショア大學公式メールマガジンに詳細な補足説明が追記されています。

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